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週刊峰農園 第4号

更新日:4月3日

令和7年3月26日(水)

 

ケールの定植


第4号では、園主のお勧めケールについて配信致します。



当園は、年間で春と秋の2回ケールの栽培を行なっておりますが今回は春のケールについて配信させて頂きます。


ケールは野菜の王様と言われるほどの栄養が豊富な野菜です。近い野菜はキャベツやブロッコリーといったアブラナ科の野菜です。元を辿るとキャベツやブロッコリーの原種で、長年地球上の様々な環境の変化に耐え抜いてきたことからたくましく丈夫であります。

ケールには独特の苦みがあり、青汁の原料にも使用されることが多い'スーパーフード'として知られています。

ただ、当園では苦味が少なく生食(サラダ)でも食していただける品種を選定しております。

苦味が苦手という方はさっと下茹ですると苦味を抑えられます。


そんな野菜の王様であり、スーパーフードとも言われるケールを今週定植致しました。



一昨年、昨年と同様にケールの生産量を今年も大幅に増やしました。ケールが少しずつ消費者の方々に認知されはじめたかな?と、、ケールのハイスペックさを多くの方へ広げたい、そんな思惑が密かにあります。



こちらが↓ケールの子供達です、



数にして960株の子供達です。

こちらを畑にひたすらに定植(植える事)していきます。


マルチは事前に引っ張っています。

マルチは地温の上昇を抑える、土壌の乾燥を防ぐ、肥料の流出を防ぐ、などと多くの役割を果たしてくれていますが、一番の役割は雑草の発生を抑制する。これに尽きます。除草剤を使用しない当園にとってはマルチの支えはかなり大きいです。



穴を40㎝2列であけていきます。手でビリッと穴をあける事も時にはありますが、農業を始めた頃からの名残りで1穴1穴器具を使って穴をあけいきます。



960個の穴をあけ その後、子供達を定植していきます。

定植後はジョウロで水をあげて完了です。



春先4月頃より沢山の害虫が出てきます。。とくにアブラナ科は餌食となり易いので、物理的に防虫ネットを掛けて守ってあげます。無農薬での栽培ではこの時期頃から基本的に防虫ネットは必須となります。


以上がケールの定植作業でした。


農薬や化学肥料、除草剤を使わずして 野菜なんて作れるのか? そう簡単では無いですが、一手間二手間三手間四手間かけて日々奮闘しています。ケール出荷開始予定は5月頃~になりますので乞うご期待くださいませ。


以上

第4号、こちらで失礼致します。

また来週をお楽しみに。

園主 峰尾昂征





2 comentarios

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クミコ
26 mar
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暖かくなると虫対策が大変ですね


こんな都会で無農薬、無化学肥料での作業は苦労が多い事と思います

応援してます    保土ヶ谷

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防虫ネットを掛けはじめると、もう春だな~と感じます。

ありがとうございます! 頑張ります。

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