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週刊峰農園 第2号

執筆者の写真: 峰農園 (MINE FARM)峰農園 (MINE FARM)

令和7年3月12日(水)

 

豆類(スナックエンドウ,グリーンピース)の支柱立て


第2号では、4月下旬頃より出荷予定の豆類の栽培管理について配信致します。



はじめに、よく「スナップエンドウとスナックエンドウは同じもの?」と疑問の声を多く頂きます。結論同じものを表します。

品種名は'スナック'、スーパーなどの表示名は農水省推奨のもと'スナップ'であることから同様のものをさしております。


当園のグリーンピースは莢(豆を包む皮)ごとの出荷となりますので自宅で剥いて食して頂きます。皆様が想像するグリーンピース、いわゆる緑色の豆が中から出てきます。


グリーンピースを品種改良し、莢が柔らかく丸ごと食べられるようになったものが'スナックエンドウです。ちなみに、当園ではグリーンピースをGP!GP!と呼んでます、、


スナックエンドウ↓(3/10現在)


本日はそんな豆類の栽培方法、支柱を立てている様子を配信致します。



11月頃に種まきをし、4ヶ月程が経ちました。

苗から伸びた沢山のツル、こちらを上へ上へ巻き付ける為の支柱を作りました。

春はとくに突風の日が多く、支柱が倒壊すると巻き付いていた苗が、オジャンしてしまいます。。なので支柱を等間隔に立て、風に負けないようにしっかりと繋げていきます。



支柱を立てたら、次にネットを絡まらないよう丁寧に引っ張りながら掛けていきます。

この日は風もほぼ無くネットがスムーズに掛けられました。



ネットと支柱を藁紐(わらひも)で結束していきます。



2組の支柱立てを終えました。

支柱が立つ畑を眺め、スタッフ一同「もう夏だね」とぼやき、1日の作業を終えました。


豆類の多くは、九州(鹿児島など)で温暖な気候を活かし生産され関東へと送られてきます。ですが、豆類はとくに鮮度劣化が早く鮮度が食味に直結する野菜です。

4月下旬頃より出荷予定となりますので 是非、当日採れの豆類を一度食してみて下さい。


第2号、こちらで失礼致します。

また来週をお楽しみに。

園主 峰尾昂征





 
 
 

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