週刊峰農園 第19号
- 峰農園 (MINE FARM)

- 7月11日
- 読了時間: 4分
令和7年7月11日(金)
夏野菜の出荷開始について
二日も配信が遅れてしまいました。申しわけございません、、
第19号では、夏野菜の出荷開始ついて配信致します。
当園の夏野菜(果菜類)が続々とあがってきました。早速、その一部を今回ご紹介したいと思います。

夏野菜に紛れてじゃがいもと玉葱が写真に写っています、、が。
写真は、ピーマン,青唐辛子(鷹の爪若採り),ミニトマト,長茄子,白茄子,きゅうり。他にも果菜類は多数ご用意ございますが今回はこの子達をピックアップ致しました。
一.ピーマン

当園のピーマンは通常のピーマンに比べ苦味の少ない品種を選定しております。
苦味を苦手とするお子様が少しでも食べられるよう、苦すぎず渋すぎずと少しあっさりとした食味のピーマンです。細長い形状をしており皮も柔らかく食べやすいです。
昨年より栽培量を増やしており、毎日の収穫に追われています。夏の暑さとも戦ってくれています。
二.青唐辛子(鷹の爪若採り)

鷹の爪唐辛子です。鷹の爪は通常赤色をしておりますが赤く成る前段階は唐辛子特有の濃い緑色です。ここから熟し始めると変色をしていきます。他の唐辛子類(万願寺トウガラシや甘長トウガラシ)は下向きに実を付けますが、鷹の爪は写真のように地面に逆立って実を付けます。不思議ですね、、
唐辛子は未熟な緑色の状態(青唐辛子)で収穫されると辛さがピークに達し、熟して赤くなったもの(赤唐辛子)は広がりを感じる辛さになり、さらに乾燥させるとまろやかな深みのある辛さになります。
三.ミニトマト

皆さん大好きミニトマトです。夏といえばミニトマトですよね。
トマトは非常に繊細で当園では栽培に苦戦している野菜の1つです。昨年までミニ(小),ミディ(中),大玉(大)と3種の栽培をしてきておりましたが思ったように栽培ができず、今年はミニトマトのみの栽培へコミットしようと品種を減らしました。採れたてのトマトは食味が群を抜いており抜群です。ただ、天候に左右されやすく毎週の出荷量が定まりづらいのが正直なところです。毎週すぐに完売になってしまう人気ぶりですので、安定出荷ができるように栽培を頑張ってまいります。
四.長茄子

昨年と同様にこちらも大人気の長茄子になります。長さ30㎝程でかぼちゃ間の通路と、ツルが伸びてゆく先まで満遍なく敷き詰めました。軽トラック2台分を大和畑より持ってきました、、ちなみに かぼちゃは上飯田の畑で栽培中です。天ぷら、揚げびたし、焼きなす、煮物、漬物、炒め物など、様々な料理に活用できますので是非食卓にどうぞ。
栄養価も十分で、皮にアントシアニン系の色素「ナスニン」が豊富に含まれております。抗酸化作用が期待でき、ナスニンは体内の活性酸素を除去し、免疫力を高める働きがあると言われています。ご賞味ください。
五.白茄子

今季より新たに栽培を始めた白茄子です。多くのお客様より「白茄子やらないの〜?」とお声がありましたので期待に添えるようにと、、白い食べ物を食すには多少たりとも抵抗があるかと思われます。しかし、、騙されたと思って一度は食べてみて欲しい野菜の一つになります。品種名が「とろ〜り旨なす」ということもあり食味は想像よりトロトロでした。白ナスは普通のナスにはないとろけるようなソフトな口当たりが楽しめて、様々な料理で楽しむことができます。白ナスの皮の部分は、普通のナスと比べると少し固めです。切ると中の果肉は緻密な感じで、水分が多いのが特徴です。僕は相変わらずバターが好きなのでバター炒めで食べました。。
六.きゅうり

ストンッと真っ直ぐなきゅうりを見つけたのでパシャリ。きゅうりは野菜の中でも生育が著しく早く、朝は小ぶりだったのに夕方には一人前のサイズにまで成長します。毎日朝夕の2回の収穫をしなければバットのようなサイズにまで大きくなってしまいます。きゅうりはだいたい2ヶ月ほどの収穫期間で幕を閉じます、そのため他の果菜類とは異なり夏場に2回植え付けをして合計で4ヶ月を目安に収穫をします。今年は昨年に比べて雨が定期的に降ってくれているので水分を沢山含んでくれており美味しいです。水分補給にきゅうりを食べていたりします。
以上、が当園の夏野菜の一部始終でした。他にも沢山の野菜がございますので商品ページよりご覧ください。
来週も野菜のことについて配信予定です。
それでは第19号、こちらで失礼致します。
また来週をお楽しみに。
園主 峰尾昂征



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