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週刊峰農園 第16号

令和7年6月18日(水)

ゴーヤの栽培について


第16号ではゴーヤの栽培について配信致します。

当園のゴーヤの品種は '島さんご' になります。

「アバシー」と呼ばれる大きさ20~25㎝の短太いのが特徴です。「アバシー」とはなんぞや?と、、沖縄で古くから栽培されているゴーヤ(ニガウリ)の一種で苦味が少なく、みずみずしい食感が人気で、沖縄では「アバシ」というハリセンボンに似ていることから「アバシー」と名付けられました。

ゴーヤは苦いことで好き嫌いが分かれる野菜です。一般的なゴーヤに比べて栽培が難しい反面、当園の品種 '島さんご' は苦味が少ない為、苦手な方でも食べやすい品種となっています。是非一度食してみて下さい。



ゴーヤの子供はこんな感じです。↓キュウリやスイカなどと同じウリ科になりますので、先端にツルが伸びています。


ゴーヤはツルを沢山伸ばしネットへ絡み上へ上へと登って大きくなります。この時期は別の野菜に気を取られて毎年ネット作りが遅れてしまいます。。ですので今年は初めての試みで、先月までお世話になったスナックエンドウのネット支柱をそのままリサイクルすることにしてみました。ネットに絡まっていた大量のスナックエンドウの残骸(カピカピのつる)を撤去し一旦横にどかしました。(ゴーヤを植えるのが優先、、)片付けは二の次と。



つるの残骸です。先月まで出荷していた姿とは裏腹に、、悲惨な姿となりました。


ありがとう豆。



その後は苗植えを。全部で100株程を植え付けました。このネット全体がゴーヤに囲まれて緑のカーテンとなってくれることを期待しております。ゴーヤ狩り、なんてしてみたいものですね。 

出荷は7月中旬頃より予定しております。


以上が先週のゴーヤの定植作業でした。



今週から出荷の始まったゴーヤ(ウリ科)の仲間、キュウリ(ウリ科)も立派に生育してくれております。写真を載っけておきます、今年の春先は沢山の雨が降ってくれたおかげもあり、水分量が凄く多いいキュウリとなっています。旨いです。意外と出荷期間が短いのでお求め頂ける今! ぜひ一度食してみて下さい。


↑まっすぐキュウリ




以上、来週も野菜のことについて配信予定です。


それでは第16号、こちらで失礼致します。


また来週をお楽しみに。


園主 峰尾昂征





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