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週刊峰農園 第15号

令和7年6月11日(水)

トマトの生育状況について


第15号ではトマトの生育状況について配信致します。

昨年のトマトは思うように出来あがらず出荷を見送らせて頂きました。一昨年までは露地畑(温室やビニールハウスなどの施設を使わず、皆様のイメージする屋外の畑)でトマトを3種栽培しておりました。ミニ(小),ミディ(中),大玉(大)の3種です。昨年から新たな栽培方法としてビニールハウスでのトマト栽培に取り組み始めました。案の定、初めてのトマトハウス栽培で中々生育がうまくいかずに苦戦することとなり、仕舞いには出荷を見送るというトマト勉強の一年となりました。。やはり露地栽培とハウス栽培では勝手が全く違い、管理の難しさを痛感しました。

そこで今年は再度トマトとしっかり向き合う為に、品種を3種→1種(ミニトマト)のみへと絞りみっちり栽培を行うこととしました。昨年より中玉トマトや、大玉トマトを楽しみに待たれていた方々には申し訳ございませんが、またいつの日か立派な品質で出荷ができるようになるまで、気長にお待ち頂けますと幸いです。


今年のミニトマトを紹介致します。

品種は'サンチェリープレミアム'になります。


栽培難易度としては優しめであり、食味はもちろん甘味も十分な品種を選定しています。見た目も写真の通り真っ赤なミニトマトです。



今年は300株ほど植え付けています。

収穫時期は6月下旬頃〜8月頃を予定しています。丁度本日に芽かき作業と3回目の誘引作業を終えて今現状としましては順調です。収穫シーズンに入るとトマトはもちろん、他の果菜類(茄子,ピーマン,オクラ等)と野菜に尻を叩かれる勢いで毎日収穫に追われる日々となります。。


今年の果菜類は一式、泉区上飯田の畑で栽培をしておりますが唯一 トマトだけは大和畑(作業場)で栽培しているので畑解放や体験等でお越しの際は是非成長過程を覗いてあげて下さい。



↓6/11付の写真

かわいいかわいい緑色の赤ちゃんがつきはじめています。


ご存知の方もいるかと思われますが、トマトの赤い色素の成分'リコピン'には強い抗酸化作用を持つ、体内で生成できない栄養素が含まれています。リコピンは、シミやシワの改善、免疫機能の維持、動脈硬化や心筋梗塞の予防など、様々な健康効果が期待できます。皮にリコピンが多く含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめで、加熱調理することで、リコピンの吸収率が高まります。


是非シーズンに入りましたらお求め下さい! と言いたいところですが、、トマトが上手く栽培できないことには話になりませんので今年は過保護に時間をかけ 我々も勉強しながら向き合っていきたいと思っています。



美味しいトマトができますように。。



以上、それでは第15号、こちらで失礼致します。


また来週をお楽しみに。


園主 峰尾昂征





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