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週刊峰農園 第14号

令和7年6月4日(水)

新じゃがいもの出荷開始について


第14号では皆様お待ちかね、新じゃがいもの出荷開始について配信致します。

当園の看板野菜でもある新じゃがいもの出荷が今年も始まりました。品種は2種類で茶じゃがいも(キタアカリ)、赤じゃがいも(アンデスレッド)になります。



品種の説明をする前に、じゃがいもが当園の看板野菜であること。かなり想い入れのある野菜であることをお話しさせて下さい。当園設立時に遡る事 約5年、右も左も分からない状態で突如始まった農業生活。そこで地元の友人達と初めて作った野菜がじゃがいもでした。ものは試し!と意気込んで過保護に栽培をしたところ なんと100kgぐらいのじゃがいもが出来てしまいました。想像以上の出来に、てんやわんやし沢山の人に配り回ったり飲食店に協力して頂き店頭で直売をして捌いたのを今でも鮮明に覚えています。。その時にお世辞にも「じゃがいも美味かったよ」「またくれよ」と言ってもらえた事が嬉しくてズッポリと農業にハマってしまいました。

じゃがいもは春と秋の年に2回の栽培時期があります。秋の品種のじゃがいもも もちろん美味しいですが、個人的にはこの時期の想いも乗った新じゃがいもの出荷が始まると染みじみするもので、看板だなんて張り切って言ってしまっております。


年々栽培の量も増えてきており今年はなんと、、2t(トン)程。kgにすると2000kg。当時の20倍の量を作っています。ただその裏には、手作業で種まき〜収穫までを行う為、今でも友人達が手伝いに来てくれておりじゃがいも栽培はイベント事になっています。非常にハードワークで作業翌日は体がバキバキになるのが正直なところです。


こちらは今年の2月上旬の種まき当日です。この日は地元瀬谷の友人であり峰農園の左小指でもある 守(もり)が助っ人に来てくれました。2024峰農園年間MVPの受賞歴があります。



じゃがいもの種は朝から日暮まで掛けて全て無事植え切りました。



余談までに彼が↓農園設立当時から毎週末欠かさず手伝いに来てくれている峰農園の右腕、ハードワークサラリーマン藤野(ふじの)です。2021,2022,2023峰農園年間MVPの持ち主です。この時代に桑で土を耕していました。

2025年は誰がMVPとなるか楽しみにしていてください。



だいぶ話が脱線しましたが、改めて品種は2種類です。

じゃがいも(キタアカリ)、赤じゃがいも(アンデスレッド)になります。きたあかりは、皮が薄く、芋がほくほくとした食感で、甘味があります。また、水分が多く崩れやすいので、ポテトサラダじゃがバターにも使いやすいとされています。

アンデスレッドの最大の特徴は、皮がさつまいものような紅色という点です。果肉は濃い黄色で、部分的に紅色を帯びることもあります。この紅色は抗酸化作用が期待できるアントシアニンによるものになります。アンデスレッドは煮くずれしやすいので、コロッケやサラダ、マッシュポテトなどに向いています。また、ポテトフライやじゃがバターにしてもOK。皮付きのままポテトフライにすると、紅色を生かせます。


キタアカリはこの時期の新じゃがのみ、アンデスレッドは春秋で栽培しております。


こちらは4月下旬の様子。だいぶ茂ってきております。

このぐらいになると、土の中のじゃがいもがピンポン玉程のサイズになっています。


以下↓5月中旬の様子。花芽が着き始めました。


そして6月上旬より梅雨入りに向けて順々に収穫をしていきます。

こちらのじゃがいも畑は瀬谷区上瀬谷町(呼び名:メインの畑)旧海軍道路沿いにあります。芋掘りをしている我々の姿が見えましたら是非お声かけ下さい! その場でじゃがいもプレゼントしちゃいます。



以上、来週も野菜のことについて配信予定です。


それでは第14号、こちらで失礼致します。

また来週をお楽しみに。


園主 峰尾昂征





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