【当園概要】
代表取締役/園主:峰尾 昂征(みねお たかゆき) 1997年生
Staff:播 修平(はり しゅうへい) 1996年生
Staff:皆川 祐樹(みながわ ゆうき) 1996年生
Staff:森 優太(もり ゆうた) 1996年生
作付地:横浜市瀬谷区上瀬谷町、大和市内各所
作付品目:季節の露地野菜 年間約90品目
従事者:上記4名
【販売の特徴】
*生産者が野菜の宅配販売をしています。
生産者が無農薬無化学肥料で栽培した有機野菜をお届けしています。当園の野菜は以下の点で宅配業者や一般店頭の野菜と異なります。
[小売店、宅配業者よりも新鮮]
販売案内(商品リスト)から翌週分を自由に注文でき、宅配当日の午前中に収穫して、その日の午後にお届け致します。(芋類等の貯蔵して食べる品目は除きます。)
[手頃な価格]
生産効率を上げるために農薬と化学肥料を使用する普通栽培とは異なり、無農薬無化学肥料栽培=有機農業は技術と手間が必要です。従って、無農薬無化学肥料栽培の有機野菜は一般流通にのせると普通栽培の野菜より高価な食材となります。当園では生産者自らが販売することで一般流通経費を無くし、普通栽培の野菜と大差ない価格で販売しています。
【栽培の特徴】
*無農薬無化学肥料栽培(有機栽培だがJAS認定取得しないためこの表記とする)
化学物質を一切使用せず、米糠、発酵鶏糞、コーヒー豆かすやお茶柄等の有機質肥料だけを使い、自然と調和した栽培をしています。食べる人、作る人、先々の人あらゆる生き物と自然環境に全く負荷を与えない永続可能な栽培方法です。横浜の気候に準じて年間60品目を露地栽培しています。
*作を固定した不耕起栽培
トラクターなどの耕運により物理的に土を柔らかくするのではなく、土壌生物の営みを利用して土を柔らかくしています。
【経営の特徴】
*農協組合員ではない
*無農薬無化学肥料栽培の野菜が毎週届く商品リストから自由に発注でき、発注した翌週、収穫した当日中に自宅に届く。競合相手がない販売形式のため差別化が可能。市況に連動 しない販売価格を設定。また、出荷規格がないため出荷ロスが少ない。
*不特定多数を販売対象にするのではなく、御案内資料等を渡したうえで価値観を共有する消費者を会員として固定している。
【消費者に伝えていること=当園が会員と共有している価値観】
*仕入れて販売するのではなく、限られた面積の畑からその日に採れる収穫物を不特定多数の消費者に提供することは不可能です。そのため当園の販売は、“自然の摂理”に合わせて生産された、その時々に収穫適期に至った食べ物を求めている消費者を対象に会員制販売を行っています。
*自然の摂理に準じてその時々に収穫に至った食べ物で暮らす消費者が増えないと有機農業者も増えない「有機農業者は全農業者の0.5%(農水省資料:農業センサス2015より)」
*今だけよければ良い暮らし方を改めましょう。
*虫や傷が付いているのが有機野菜ではありません。見た目よい野菜作りを目指していますが、虫や病原菌を殺す農薬を使用しないため、お届けする野菜に絶対に虫の付着、傷がないというお約束はできません。
*野菜は工場で作る規格製品ではありません。野菜は生き物ですので天候や季節などにより日々形状や食味が変わっていきます。宅配業者や店頭の野菜が同じ大きさ、同じ形をしているのは出荷規格に従って選別しているからであり、規格外となる野菜は加工品になる他 多くは畑の隅でゴミとなることをお知りおき下さい。私達は食料自給率が40%に満たない国に暮らしていますので食料の廃棄を減らさなければなりません。当園では食味に支障がない範囲で、二股の大根や曲がった胡瓜等 店頭には並ぶことのない野菜も販売します。
*自然の摂理に従い、採れる時に採れるものを作るのが有機農業です。お届けする野菜は全て露地栽培であり、提供するのは横浜の気候に準じた旬の野菜だけとなります。また、いかなる状況に陥っても農薬化学肥料は使用しないため、その季節に採れるはずのものが採れなくなり 皆様にお届け出来なくなることがあります。
*最も新鮮な野菜をお渡しするために、当園ではお届けする1日で、収穫作業、不用物を除去して商品にする作業、個別宅配作業を行っています。そのため宅配業者や一般店頭販売が取り扱う収穫日が明記されない野菜とは異なり、時間を要した不用物の除去、洗浄、サイズ選別作業は出来ません。またゴミを減らすために野菜の梱包は極力省いています。
*当園では畑にある野菜を販売案内から自由に注文できる形式を取っているために、特定品目にご注文が集中した場合は品切れ欠品となってしまう場合があります。また天候が大きく影響するために畑の事情により販売を中止する場合があります。
*盛夏の茄子、胡瓜、インゲン、オクラは成長が非常に早く1日で2倍の大きさになります。これらに関しては無駄を減らすために、当日収穫分が不足する場合に限り前日収穫したものも販売します。
食料生産に化学物質を使用しなかった時代には、国民の多くが生産に携わり その時々にようやく収穫に至った食べ物を大切にして、豊作に感謝し、また豊作を祈願して祭事を行っていました。“今がよければいい便利な暮らし方”に疑問がある皆様のご入会をお待ちしております。
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